近年、医療は高度に専門分化し、「内科」も「循環器内科」「呼吸器内科」などに細分化されています。そのような中で、当院はあえて「内科」を標榜し、発熱、めまい、食欲不振などの症状で、どの科を受診したらよいかわからない患者さま、複数臓器の疾患をお持ちの患者さまにも対応しています。一方で、「内科」としての対応では専門的な医療が受けられないという心配があるかもしれません。
当院の内科医は、ひとりひとりが「総合内科医」であるとともに自分の専門分野を持っています。また、各種内科専門外来でも対応が可能です(内科専門外来のページをご覧ください)。
さらに、当院での医療対応範囲を超えた、高度専門医療・先進医療が必要と判断される場合には、速やかに近隣関連大学病院などにご紹介いたします。
患者さまにとっての身近な「主治医」となることが、私たちの使命と考えています。
一般検査:
各部位超音波(エコー)検査、各部位CT、各部位MRI
消化器系検査・治療:
上部・下部消化管内視鏡、内視鏡的ポリープ切除術・粘膜切除術、胃瘻交換(※経皮内視鏡的胃瘻造設術は外科で対応)、ピロリ菌検査および除菌
循環器系検査:
ホルタ―(24時間)心電図、運動負荷心電図(トレッドミル)、心臓超音波(エコー)検査、冠動脈CT、血圧脈波検査
呼吸器系検査・治療:
胸腔ドレナージ(自然気胸、胸水)、胸膜癒着術、在宅酸素(HOT)導入、簡易型在宅睡眠時無呼吸検査、ポリソムノグラフィー(PSG)(入院検査),CPAP(睡眠時無呼吸症治療)導入
その他:
腰椎穿刺、骨髄穿刺、腹水濾過濃縮再静注法、在宅中心静脈栄養(IVH)の導入(※中心静脈ポート造設は外科で対応)、脳波検査、骨密度測定(DEXA法)、各種ワクチン接種など