睡眠時無呼吸外来

呼吸器内科

リウマチ内科

心療内科


■ 睡眠時無呼吸外来について

睡眠時無呼吸症候群(SAS: Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠中に何度も呼吸が止まる(=無呼吸)病気です。睡眠中の「無呼吸」や「いびき」を指摘されたような場合、また下記のような症状・疾患にお心当たりがある場合は、早めに受診されることをお勧めします。
簡易検査の申し込み(予約)は内科一般外来で行うことが可能です(外来受診のご予約は不要)。結果の説明は専門外来などで行います(検査申し込み時に予約をします)。当院では内科だけではなく、耳鼻科・歯科とも連携して診療にあたっております。
【SASが合併しやすい疾患】

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 心筋梗塞・脳梗塞など動脈硬化系疾患
  • 緑内障

【SASを疑う症状】

  • 睡眠中にいびきをかく
  • 昼間に眠気が強い、熟睡感がない
  • 起床時の頭痛
  • 夜間のトイレの回数が多い
  • インポテンツ
  • 集中力や記憶力の低下
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睡眠時無呼吸症候群自己チェック表.pdf
PDFファイル 15.0 KB

外来担当医表はこちらのページをご覧ください。


■ SAS診断までの流れ

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断は、まず問診で自覚症状や日頃の睡眠状況を伺うことから始まります。

 

外来受診(内科)をして、検査を予約します。
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検査予約日に来院して、30分程度の説明を受けます。
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検査の機械を持って帰り、一晩ご自身で装着して寝ていただきます。
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翌日、機械を病院に返却します。
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次回の外来受診時に結果をお知らせします。
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必要に応じてCPAP(シーパップ)療法:経鼻的持続陽圧呼吸療法やマウスピースによる治療を行います。さらに詳しい検査(PSGポリソムノグラフィー)をお勧めすることもあります。

 

CPAP治療についての注意点

  • 毎月管理料がかかります。保険適用3割負担で約5,000円/月です。
  • 基本的に月1回の通院が必要です。


マウスピース治療についての注意点

  • マウスピースの作成には通常3回の通院が必要で、費用は3割負担で約12,000円です。
  • 当院歯科で対応可能です。(完全予約制)


PSG入院については2022年1月より当院で再開します。

PSGの結果説明、その後の治療検討は当院で行うことが可能です。


関連サイト:無呼吸なおそう.com