禁煙外来の一時休止について
禁煙補助薬の出荷保留に伴い、2021年6月より禁煙外来を休止しております。
ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございません。
-補助薬を使って、禁煙をサポートする外来です。通院は3か月(5回)です-
喫煙は、肺癌や慢性閉塞性肺疾患などの「呼吸器疾患」のみならず、全身の様々な「悪性腫瘍」、脳卒中や心筋梗塞などの「動脈硬化による疾患」の危険因子です。また、喫煙による健康被害は喫煙者自身にとどまらず、タバコを吸わない周囲の人にも及びます(受動喫煙の害)。禁煙により病気のリスクは低下することが知られていますが、タバコはなかなかやめられません。それは、決して「意志が弱い」からではありません。喫煙が本質的には『ニコチン依存症』という治療が必要な病気だからです。
『禁煙外来』では、禁煙によっておこる離脱症状を軽減するために禁煙補助薬(ニコチンパッチ、バレニクリン)を活用しながら、できるだけ無理なく禁煙できるように医師や看護師がカウンセリングやサポートを行っております。禁煙に関心はあるが、1人では自信がないという方がいらっしゃいましたら、是非一度お問い合わせください。
※ 禁煙治療を保険診療で受けるには下記の条件があります。
(過去に健康保険等で禁煙治療を受けたことのある方の場合、前回の治療の初回診療日から1年経過していること)
喫煙は、肺癌や慢性閉塞性肺疾患などの「呼吸器疾患」のみならず、全身の様々な「悪性腫瘍」、脳卒中や心筋梗塞などの「動脈硬化による疾患」の危険因子です。また、喫煙による健康被害は喫煙者自身にとどまらず、タバコを吸わない周囲の人にも及びます(受動喫煙の害)。禁煙により病気のリスクは低下することが知られていますが、タバコはなかなかやめられません。それは、決して「意志が弱い」からではありません。喫煙が本質的には『ニコチン依存症』という治療が必要な病気だからです。
『禁煙外来』では、禁煙によっておこる離脱症状を軽減するために禁煙補助薬(ニコチンパッチ、バレニクリン)を活用しながら、できるだけ無理なく禁煙できるように医師や看護師がカウンセリングやサポートを行っております。禁煙に関心はあるが、1人では自信がないという方がいらっしゃいましたら、是非一度お問い合わせください。
※ 禁煙治療を保険診療で受けるには下記の条件があります。
(過去に健康保険等で禁煙治療を受けたことのある方の場合、前回の治療の初回診療日から1年経過していること)
約3ヶ月間 合計5回のスケジュールに従い受診していただきます。
受診時期 | 治療内容 |
治療前の問診・診察:禁煙治療のための条件の確認 | |
初回診療 |
|
再診1(2週間後) | |
再診2(4週間後 | |
再診3(8週間後) | |
再診4(12週間後) |
禁煙のための補助薬が使えます。禁煙後の離脱症状をおさえ、禁煙を助けてくれます。通常、禁煙開始時に使用する量のお薬は処方箋が必要なお薬となっています。以下の2種類から医師が処方を行います。
(1)ニコチンバッチ(ニコチネルTTS)
・ニコチンを皮膚から吸収させる貼り薬です。
・毎日1枚皮膚に貼り、離脱症状を抑制します。
・禁煙開始日から使用し、8週間の使用期限をめやすに貼り薬のサイズが大きいものから小さいものに切り替えて使用します。
(2)バレニクリン(チャンピックス)
・ニコチンを含まないのみ薬です。
・禁煙時の離脱症状だけではなく、喫煙による満足感も抑制します。
・禁煙を開始する1週間前から飲み始め、12週間服用します。
おおまかな費用のめやすは下記の通りです(3割負担表記)。
(1)ニコチネルTTS 約13,000円
(2)チャンピックス 約18,000円
診療スケジュールのページをご覧ください。
ニコチン依存症、喫煙の害、禁煙の効果についてのご案内です。
下記ファイルをご覧ください。